悩んでるきみとぼくへ 

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残りの人生が全てわかってたら、例えどんだけ楽しいことがあるとわかっていても、退屈さに絶望すると思う。


何が起こるかわからないから、人生は楽しいんだと思う。


何かが得られるかも?と思うから頑張れるし、何かを失うかも?と思うから頑張れる。


人生にとって最も残酷なことは、先が見えてしまうことだと思う。


失敗を恐れて、退屈して死んだように生きるくらいなら、全てのことに失敗する方がまだましだと思う。


やってしまったことの後悔よりも、やらなかったことの後悔の方が、何倍も大きいと思う。




そのうちなんてあてにならないな。

今がその時さ。



スナフキン


だいじょうぶ。きっとうまくやれるから。

背中で手と手 

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片手を上から、もう一方の片手を下から背中に回して手と手をくっつけるストレッチ?ってなんていう名前なんですか?


右手が上しかつかなかったんだけど、さっき、後輩に引っ張ってもらったら左手が上でもつくようになった。いぇーい。

アルチュハイマー 

お酒飲んで記憶を失う病気。僕の持病。

「イタリア風」の思い出〜パート2♪ 

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昨日電話で話した前の会社の後輩が、

「○○◯(前の会社)もだいぶ変わっちゃいましたよ。」

「昔みたいに面白くなくなりました。つまらないです。」

「○○さんも○○さんも○○さんも最近会ってません。」

って言ってた。


いやー普通になっただけだと思う。あの頃が楽しすぎたんだと思う。あんな感じ二度とないと思う。

ほとんど全員が20代で独身で仕事一生懸命してて残業しまくりでわりとリッチでお酒好きで仲良くて・・

あほみたいに曜日に関係なく夜10時とか11時から朝方まで大勢で飲んで騒いでまた翌日仕事して・・

夏には伊豆にあった会社の別荘にみんなで行って飲んで騒いで、会社の仕事仲間とそんなのなかなかないよ。

いろんな好条件が重なって奇跡みたいな数年間だったんだと思う。あの感じをもう一度って思うとしんどいね。


15人いて数人は毎月残業が150時間超えててたまに250時間を超えたり、全員が100時間超えたことも。

それでも年間の売上げが1億5千万を超えててちゃんと利益出てて、お客さんからもとても好評で、みんな元気で。

社長からは「なんで○○くん(おれ)がリーダーでうまくいってるのかさっぱりわからない。」と言われ続けたけど。

今思うとメンバーにとっても恵まれてた。賢くてやる気がある人が多かったし、やりやすい素直な性格の人が多かった。

お客さんにも恵まれてた。部長さんは厳しい人だったけど、この人のためなら頑張りたいと思わせる魅力がある人だった。


いやーそれと比べると今はなんもないなー・・・

後輩「仕事おもしろいですか?」

おれ「全然・・。」

後輩「だめじゃないですか。」

おれ「んだね〜。」


そーだ。ここ数年気になってたことが一つ解決した。

後輩の一人が心の病になったという話を聞いてて、ひょっとしたら俺が余計なことを言ったせいもあるのかもと・・

でも、そうではなかったようだ。鬱陶しいお客さんにあたってそのせいだったんだそうな。ちょっとほっとした。


後輩「ってかもー私30代ですよ。」

おれ「まじかー。」

後輩「○○さん(おれ)は何歳ですか?」

おれ「27歳♪」

後輩「・・・」


後輩「東京に来たら絶対に連絡してくださいね。」

おれ「うぃーす。」


この業界で一生頑張ろうっていう気だったら、東京の前の会社に戻るっていう選択肢もあるかなーっとちょっと思った。

戻れるのかわからないけど。でも、自分がこの仕事を10年後もやってる姿は想像できない。ってか嫌。そんな感じ。


僕らは「イタリア風(ふう)」と呼ばれていた。何人かの後輩から「今だに話題になる。」と言われたことがある。

ってか「イタリア風」ってなんだっけ?他社さんのメールの署名が変で、そこに書いてあったからだったっけかな。

そーだ。あれは僕のSEとしてのキャリアの一つの頂点だったんだと思う。もーこの職種では超えられない輝かしい・・

「イタリア風」の思い出〜♪ 

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何年ぶりかに前の会社の仲良かった後輩の女の子と電話で話した。


あの頃と同じ「あーそーなんだ。」っていうため口がめっちゃ懐かしかった。


もうあの頃のあの感じは二度とないんだろーなと思うと寂しいけど元気そうでよかった。

「銀の砂」柴田よしき 

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女同士のどろどろの人間模様が描かれた物語。ある時は恋人同士のように、ある時は母娘のように、愛しあい尊敬しあいながらも、互いを憎みあい嫉妬しあい軽蔑しあう・・。きっとこういう関係は女性同士の間にしか存在しなくて、こういう話は女性にしか書けないんだろうなと思った。親を疎ましく思いながらも親元を離れられない女性達のことを少し思い出した。『夫に裏切られ、子供を奪われ、夢をつづることをやめ、鏡の中にいたのは、貪欲でぎらつく目をした、物欲しそうな女だった。藤子はその女を描いた。ある時はその女に人を殺させ、ある時はその女に男を誘惑させ、そしてある時は、その女が惨めにのたれ死ぬ様を描いた。描いて、描いて、書き殴った。まるで復讐のように。憎悪の果ての、破局のように。』悲しい女性の性に触れてみたい人にオススメ。

銀の砂柴田よしき

「絶対、最強の恋のうた」中村航 

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二十歳前後の爽やかな恋愛を男女両側から描いた物語。


少しずつ、少しずつ、大切に育んで。大きくなるものなんかじゃなくても、濃くなるようなものじゃなくても。ただひたすらに育んで、育んで。そう願い続けることだけが、愛情の交換なのかなって、そのとき僕は感じていた。
世界中を回るギブ&テイクの輪の中で、僕はこれからも何かを為そうとするだろう。どれだけ丁寧にやっても、どれだけ慎重であろうとしても、僕の怠惰や欲望は誰かを傷つけてしまうだろう。僕は何度も、自分に失望するだろう。
だけど、なのか、だから、なのかわからない。いつまでも覚えておきたい、と僕は願っていた。満月の下、彼女を通じて降りてきた優しい実感を、いつまでも覚えておきたいと、僕は願っていた。



昔カナリヤだった私たちは、いろんなやっかいごとを抱えながら、それでも周りの世界を回していかなければならない。なるべくなら機嫌良く、できるなら陽気な感じに。それは昔カナリヤだった私たちの、たった一つの約束だと思う。
私たちはあのころほど無敵じゃない。あのころほど無敵じゃないけど、いつだって私たちは大丈夫だ。男子はいつだってバカで、女子はいつだって欲が深い。男子は溢れるほどの煩悩を抱え、女子は悲しいほど甘い物が好きだ。私たちはいつだって真剣勝負だ。いつだって熱烈大車輪だ。


あの頃のあの感じを忘れちゃった人にオススメ。

絶対、最強の恋のうた中村航

恐い話(母親編) 


・・結婚前、ドライブで偶然彼の実家の近くまで行ったので、彼が家に寄ろうといい出したことがあったの。夕食時だし、と私は渋ったんだけど、彼は無造作な人だから、近くまで来たんだから当然家に寄るのは当たり前ぐらいに思っていたのね。彼の両親とはその前にあったことがあって、こういう言葉は何だけれども、不気味な印象があったので、私はあまり気がすすまなかった。

でも、まあ、とにかく家におじゃましたの。案の定、お母さんは夕食の準備。ご主人と二人きりの夕食だから、もちろんそんなに沢山のおかずは用意していない。そんなことわかっているのに、ああ、ちょうどよかった、ここで晩ご飯もらっていこう、って彼はいうの。いや、それは悪いから、って私が帰り支度をすると、なんだ、家の食事は食いたくないのか、って彼の父親が気を悪くしたような声を出すので、仕方なく、お母さんの作った料理を運ぶ手伝いをしたの。

そしたらおかずが三人分しかない。私はそのとき、まあ、いわば何の屈託もない太平楽な娘だったので、あ、一つ足りませんよ、ってお母さんにいったのね、そしたらお母さんがにこやかに、あ、あなたのはね、ないのよ、って応えるじゃない。まったく予想もしていなかった言葉だったので、私は、はあ、といったきり。ご飯だけは一人分もらえたので、しかたなくぼそぼそ口に運んだけれど、さすがに彼は気がとがめたのか、僕のを半分やろう、とか分けてくれたんだけれど、それを見て、お母さんが、そんな、おまえ、っておろおろして涙を流さんばかりなの。ご主人の方は−−つまり私の舅になった人だけれど、一言も発しないで黙々と食べているの。

どういうことなのか、まったくわからなくて。つまり、帰れ、っていわれたってこと?それにしてはお母さんはそれはそれはにこやかだったのよ。自分の息子がガールフレンドにおかずを半分ゆずるまではね・・。


『沼地のある森を抜けて』(梨木香歩)より

「空ばかり見ていた」吉田篤弘 

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世界を放浪しながら髪を切る「流しの床屋」さんが登場する、緩くしばられた短編集のような物語。村上春樹さんの初期の頃の作品や恩田陸さんの遠野シリーズのようなつかみ所のない不思議な雰囲気。『「本さえ読めれば、あとのことはどうでもいいの」その信条を守るため、彼女は冬のあいだの三ヶ月間、まったく働かないと宣言するまでになった。今年でもう四度目か。寓話の中の賢いアリのように、春から秋までふたつのバイトを掛け持ちして蓄え、秋の終わりに好きなだけ本を買い込んで、自称「冬眠」状態にもぐりこむ。「眠るわけじゃないから、冬読というべきだけど」』『美しさが、しばしば悲しみと共にあるのはなぜか。私はずいぶんそれを考えてきたが、またしても私は答えを出せそうにない。美しさはいつでも永遠であってほしいが、悲しみには終わりが必要になる』せわしない日常からちょっと距離を置きたい人にオススメ。

空ばかり見ていた吉田篤弘

「それからはスープのことばかり考えて暮らした」吉田篤弘 

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古い映画に出てくる女性に恋をしている青年が、お母さんのサンドイッチを作るサンドイッチ屋さんで、お母さんのスープを作る話。雰囲気がめちゃめちゃイイ。『この仕事のいいところは送り出したものに笑顔が返ってくることかもしれない。中には、かつての僕のように、笑顔を通りこして「本当においしいです」と感心ばかりする人もいるが、思えば会社勤めのころはそんなこともなかったし、いや、笑顔もあるにはあったろうけど、それが誰のどんな笑顔であったかひとつも思い出せなかった。』日々の生活に疲れちゃってる人にオススメ。

それからはスープのことばかり考えて暮らした吉田篤弘